・・・・

わたし(左)と同僚(右)。

さて。最終日も無事終了。レッドアイでのフライトまで時間があるわたしたちは朝チェックアウトしたホテルに戻り真夜中まで時間を潰さねばなりません。オフィスを出てホテルに着いたわたしたちは、たいしてお腹も空いておらずどうしようかねぇ。。。フライトまで部屋取っとけよー、うちの会社はけちやなぁ、とぶつくさ言っていました。しかしロビーで同僚と話しているとサプライズが。どっかでみた事ある変な人。あの人はもしや。。。スティーボ!ジャッカスの、あの背中に自分の顔のタトゥーを入れているスティーボ!ウキウキしちゃったよ。

一寸経ってからわたしたちは、この際酒でも呑んで(勿論経費)時が絶つのをしばし忘れようじゃないか、とラウンジに向かいました。そしたらそこでもアメージングな光景が。ラスベガスから来たという中年の人達が演奏するロックミュージックに合わせて踊るナイスミドルたち。年の頃はわたしの両親くらい、もしくはそれよりも少し年配でしょうか。ダンスフロアは彼らで埋め尽くされ、腰をふり、頭をシェイクしています。社交ダンススタイルのカップルもちらほら。足を上げたりまわったり。ロックで社交ダンスが踊れるのですね。同僚の 'They are really having fun...'という呟きが印象的でした。なんて言ったらいいかわかりませんが、とても楽しい雰囲気なのに少し切なくなりました。

まだ一時間ばかりあるのでロビーに戻り日記を書く事にし、ラップトップを開けるやいなやまたもスティーボ。ロスのこんな田舎のホテルで彼は何を。。。?と思っていると女の人が、スティーボ!背中のタトゥー見せて!と叫び、彼は上着を半分脱ぎました。親指をグーッてやっているポートレイト、なかなか素敵でした。

というわけでもうすぐNY。ホームシックにかかってすごく帰りたいと思っていたのですが、聞くところによると結構寒いようで、もう冬になってしまったのかぁとNYの短い短い秋をミスった事を後悔しています。