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首藤瓜於の脳男という小説を拝読いたしまた。なかなかオモロかったです。ナントカ賞を受賞した小説に惹かれてしまうミーハーなわたしですが、これは江戸川乱歩賞ですって。ふーん。おもろいやんけ。

というわけで、頂いたバトゥン。ミクってなくてもやってきたぜ。

☆あなたの生涯におけるベストナンバー15曲を選び、あなただけのベストアルバムを作ってください。

ですって。でも何かテーマを決めた方がつくりやすそうなので、じゃぁ、秋に聴きたい切ないソングスでいこーか。


1. Number Girl - Iggy Pop Fan Club
先ず一曲目はこれやろ。非常に切ないね。この曲は(恐らく)男子の部屋で初体験を済ませたばかりの二人がイギーポップの曲を聴いて、女子が、何これ変な曲やねーって言った時のことを彼女の横顔を思い浮かべながら思い出した、という曲。と解釈しています。

2. 加藤登紀子 - 時には昔の話を
日本の専門学校を卒業時に作られた映像の挿入歌でした。グッドチョイス。これを聴く度、毎日が期末テスト前のようだった学生時代を思い出すね。なんか色々あったなぁ。因に紅の豚には特別思い入れはないです。

3. Camille - La douleur
夏頃から流行っている彼女です。私の音楽先生によると、マンハッタンでライブが行われる、(若しくは行われた?)そうです。いきてーな。

4. Imogen Heap - Candlelight
ピアノの音色がたまらんね。この人の声が独特で最初聴いたときはどうにも思わなかったのですが聴けば聴く程はまっていく感じがするね。

5. 椎名林檎 - 翳りゆく部屋
ユーミンのカバーやね。これがまた、日曜日の日が暮れる頃にハドソンリバーかなんかに行って夕日を見ながら聴いたりしたら道ゆく人に驚かれるね。きっとマスカラが取れた顔でぼろぼろ涙を流しているでしょうから。

6. Aphex Twin - Flim
林檎さんのあとは彼やろ。ってぜんぜん繋がって無い気がするけど、これでいいんです。この曲は、Come to daddyという恐ろしいアルバムに入っている曲なんですが、凄く好きなのです。

7. Number Girl - 中学一年生
ここでまたもやナンバーガールやね。水中に漂っているかのようなインストゥルメンタル。気持ちがニュートラルになります。

8. Yen Town Band - Swallowtail Batterfly
カラOKの定番曲です。これは何年前の曲だ?10年くらい前じゃないのか。歳とったなぁと、切なくなるのでございます。

9. Air - Cherry Blossom Girl
フランスのオサレエレクトロニカ二人組。とても優しい感じがするね。これって、ロストイントランスレーションサウンドトラックの一つやったけ?なんかそうやった感じがする。

10. Jevetta Steele - Calling you
ぎょえ!まだ10曲?。。。えーっと、これも切ないね。どうもサウンドトラックものが多いように感じますが、これもそうです。バクダッドカフェの曲です。

11. The Blankey Jet City - Sweet Days
ベンジーの声が好きです。そしてこの曲を聴くと、高校の頃を思い出します。デッサンの授業をすっぽかして林の中で遊んだことや、ジャージで太宰府園に行ったこと。冬の寒い日にトースターであったまことや、英語のヤスエ先生が修学旅行のお土産にカニを買ってこなかったことに対して本気で怒ったこと。そんなすべてがスウィートデイズ。

12. Smashing Pumpkins - Soothe
カナダに滞在していた頃、なぜかヘビーローテイションしていたアルバムのなかから。このコード進行は切ないぜ。そしてあの頃を思い出すと甘酸っぱいぜ。

13. Moby - Southside
フューチャリング/W グエンチャンです。この曲が入っているアルバム、'Play' も、なーんも無い街、バンクーバーでよく聴いていました。ホームステイ先のお母さんが毎朝かったーいリンゴを食べさせようとするので、一時期普段は好きなはずのリンゴに見るだけで嫌悪感を抱いていました。

14. Thom Yorke - Atoms For Peace
比較的新しいものから。ミーハーだけどこの人が好きなの、です。The Eraser、このアルバム自体も好き。

15. Antony & the Johnsons - Hope there's someone
さぁ、泣きなさい!この曲を聴いて秋の夜長を泣いて明かしなさい!!ライブで聴いた時、目に温かいものが溜まりました。素敵過ぎます。


こんな感じです。ありがとうございました。