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夏時間終了。今年も1時間得した(気分になっているだけ)。土曜日にシュンさんの誕生日会があり出席。日本酒をのんだ。ご飯を食べた。ケーキを食べた。

会が始まるまで2、3時間あったので、ソウくんと気軽に映画を選んで気軽に映画館に入ったらわたしたちが選んだのは、トンデモない映画だった。SHORTBUSという映画です。マンハッタンで繰り広げられる、個々の性の悩みと営みが露に。。。勿論モザイクなんかなくて、やば。。。い。。。大画面にでかでかと。。。嗚呼。。。映画館の壁に貼ってあったポスターからは想像もできなかったこの内容。。。

と思ったけど、見始めたら人間というものはいくら衝撃を感じても慣れてくるもので、顔が真っ赤っかになったのは始めの数分でした。最後の方で、ハングリーマーチバンドが出ていました。久々に見た衝撃映画でした。ポルノよりポルノ。

映画を観て、お誕生日会に出席し、その後めぐとブルックリンのハロウィンパーティーへ。会場は先日行った Third Word です。凄い人、人、人、人。。。ハングリーマーチバンドとフライヤーに書いてあったミニマルテクノ目当てで出かけたのですが、もう呼吸困難状態。ハロウィンなのでみんな凝った衣装やし。。。

かさばる衣装はやめようぜ。来年から羽の付いた衣装禁止な。今年は許すけど来年からティンカーベルとかに仮装したら罰金ね。まじで。

それでもまだまだ詰め込まれてくる人々。メインのスペースではハングリーマーチバンドがカッコいいマーチをやってくれているんだけど、兎に角床が抜けそうな程の人、人、人。やっとのことで隣の小部屋で一休みし、電子音楽に切り替わった部屋へ戻ってみた。。。のだけど、これは。。。ミニマルテクノ。。。じゃなぃょ?

でもいいや〜なんでもいいや〜という気分になり半ばやけっぱちで踊る。ぎゅうぎゅう詰めで、ティンカーベルの羽と自由の女神のギザギザに殺意を抱きながら。

然し1時間もしないうちに打ち切りに。警察が来たらしい。そりゃくるわな、こんなハンパない人数が集まってしまっとるんやもん。

Cosmoでサイケのパーティーをやっていると聞いたのですが、もう疲れ過ぎて気力なし。さすがにマンハッタンへ戻って家以外へ足が向きませんでした。



読了めも
帚木蓬生/閉鎖病棟
方言が凄い。わたしは理解するけど、博多弁(といか筑後弁)に慣れてない人は分からんのじゃないか、と思う程素のままの言葉で会話が書かれていました。作者は福岡県出身の精神科医だそうです。フーさんの手旗信号の場面でなぜか涙がぼろぼろ止まりませんでした。