履歴書と映画

何年かぶりに履歴書を作った。たいした経歴も無いのに時間がかかったよ!お仕事受かるといいな。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッドを観ました。まぁまぁやったけど、期待はずれ。ドロドロとした人間ドラマ、とりわけ執念とか富みに対する貪欲な汚らしさ、でも終盤ではそれを超越した一本筋の通った生き様をみせつける、みたいなの期待しとったんやけど。ちぇっ。

ふたを開けてみれば、主人公は資本主義経済のシンボルでしか無く、なぜそこまで金を稼ぐ事にこだわるのかとか言う説明は一切なし。過去を告白しそうな場面も出てくるけど、話したくないの一点張り。結局分からずじまい。なんじゃそら。

対立する若い牧師との構図では、アメリカでいかに資本主義経済が教会や信者(普通の田舎の農民)とかかわってきたのかが浮き彫りにされている。寧ろ、こっちが主題かい?と思ってしまう。若いカリスマ牧師は結局二重人格やったのか。。。?この謎も解き明かされないまま終わってしまった。ちょっと後味悪かった。