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怒濤の週末でした。初めてチャーさんの家族、お母様+妹x3と会いました(お父様は都合が付かず今回は来れず)。会う、というか私とチャーさんもエアベッド持参で家族の泊まるホテルに一緒に寝泊まりしたので二泊三日、ずっと一緒でした。

金曜日の午後、待ち合わせの場所に行く地下鉄の電車の中で、
私:"Hi, Mrs. Whichman, I am grad to meet you."
姑:"Hi, Miho! Grad to meet you too, you just call me Cindy."
私;"Oh, okay, Cindy, .....blah blah blah..."

とかいう始めの流れをシュミレーションしていました、凄く緊張しながら。ここさえ掴めば、お母様のことを気兼ねなく名前で呼べる。。。チャーさんが始めに自分たちが見つけて驚かしてやろうと呟き計画しているのを聞き流し、わたしは頭の中で自己紹介とハグの場面を想像しながら、あー、やっぱり緊張するー、でも落ち着いて正しい妻を演出しなければなどと思いながらと地下鉄から上がり、どこだどこだ、と見回してみると手を降っているお母様発見。そのよこに三姉妹。私たちが見つけるよりも先に見つかってしまいました。

赤信号でドキドキが増し、青になって早足になりながら家族の元へ。あー、顔が緊張で引きつっとるやろなぁぎょえーーとか思っている間にハグ、ハグ、ハグ、ハグ。何だか訳が分かりません。落ち着いて第一声を交わそうと思っていたのに、"Grad to meet you" とかしか言えませんでした。

初対面はこんな感じだったけど、すぐに打ち解けた私たち。

美味しいピザ屋で食事したり、ブロードウェイのショウを見たり、カトリックである家族と一緒に教会に行ったり、フェリーに乗って自由の女神を見たり、ホテルで色んな話をしたり。。。チャーさんには妹が3人もいるので私も一気に妹3人が出来たみたいで凄く嬉しかったです。しかも3人とも個性的で激カワイイ。長女のアビーは妊娠7ヶ月で妊婦先輩。26歳で私よりもいっこ年下だけど面倒見が良くて気さくでお姉さんみたいだった。次女のエリザベスは24歳で、ブロンドと青い目が素敵。理系で頭が良い。敬虔なカトリックでしっかりしているのに冗談とか言うところがかわいい。末っ子のアニーは21歳で、もう、しょっちゅうテキストメッセージ。いやホントにしょっちゅうメッセージしていた。食事の最中も、歩いているときも片手には携帯を持ってテキストメッセージ。携帯の会社でバイトしている。でも、可愛いのでなんか許せる。チャーさんなんかは、この末っ子のアビーが特にお気に入りで、携帯を扱わせたらアビーは凄いとか、最近彼氏と上手く行ってないアビーに終始気を使ったりと良いお兄さんをしていました。

私は基本的に人ごみが嫌いで、タイムズスクエアーあたりに行くと頭痛がしたり、エアベッドで心地よく寝れなかったり、教会で軽く脱水症状になったりしたけど。。。総じてみれば、楽しい二泊三日でした。お母さんも妹達も親しみやすくて、一緒にいると居心地が良かったです。あんなに緊張していたのがウソみたいでした。

チャーさんは、こんなカワイイ妹達と優しくて冗談好きのお母さんに囲まれてインディアナで暮らしていたんだなと思うとホンワカ気分が高まり、チャーさんとチャーさんの家族みんなのことが愛おしく感じました。

ただ一つの心残りは、お母さんの事を名前で呼ぶきっかけがなく、なんとなくそのまま名前を呼ばずに過ごした事です。一ヶ月後、インディアナに行くときは、お母様の事を名前で呼べるようになりたいです。